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2010/06/04

大分麦焼酎

iichiko_hitazenkouji_900.jpg坂本冬美さんの歌うCMソング「また君に恋してる」が大ヒットを飛ばした大分麦焼酎の「いいちこ」。
元来、「いいちこ」は大分県宇佐市の三和酒類という会社が造る焼酎で、焼酎ブームに乗って一躍全国区銘柄となったものだ。

宇佐市は、大分県北部に位置する人口5万人弱の街で、全国に4万社あまりある八幡様の総本宮、宇佐神宮のあるところ。
宇佐(うさ)という地名から、昔はここで産するものを"made in USA"などという笑い話もあったが、私が若い頃は神宮の参道で売られていた「宇佐飴」くらいしか名物らしいものはなかった。

「いいちこ」のほとんどの銘柄は宇佐市で造られているが、坂本さんの歌が流れるバージョンは「いいちこ日田全麹」で、こちらは大分県日田市にある蒸留所で造られている。

大分の麦焼酎でもう一つ忘れてならないのが「大分むぎ焼酎 二階堂」。大分県日出町の二階堂酒造が造っている。

日出(ひじ)は別府湾に面した風光明媚な町で、人口は3万人弱。筆者が大学まで過ごしたふるさとである。
江戸時代日出にあった暘谷城の下の海中に清水が湧くところがあり、そこで繁殖する「城下(しろした)かれい」は将軍への献上品とされていたほどの美味で、ちょうど今頃が食べごろ。

私の学生時代には、大分で安酒を飲むときはもっぱら「二級酒」ばかり。むぎ焼酎が出てきたのはずっと後になってからだったが、今焼酎をのむということになれば、郷里の酒ということで、どうしても「いいちこ」より「二階堂」を選ぶことになる。

nikaido2.jpg

ビンは、如何にも「しょうちゅう」といった感じで一升瓶で買う方が雰囲気がある。
壷に入った「吉四六(きっちょむ)」という銘柄があるが、こちらはじっくりと熟成させ特に香りを重視し仕上げられた最高級品」。焼酎ブームの頃銀座のクラブでボトルキープ・ン万円という値段がついたこともあるという代物。

nikaido_tsubo.jpg

当時の二階堂の社長がなかなかのやり手で、ブームで人気が急上昇する中で極端な出荷調整を行い品薄感を煽るという販売戦略をとった結果だと、聞いたことがある。

この記事は、SNS「@myページ」の日記にもほぼ同文を掲載しているが、写真のレイアウトなどSNSでの制約とブログでの自由度を例示比較するため、あえて両方に載せたものである。

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