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2010/08/06

うるさい蝉の声に想う

猛暑が続く毎日。わが家の庭では蝉の鳴き声が最盛期を迎えている。

7月下旬、地面のあちこちに小さな穴が開(あ)き始める。数年間を地中で過ごした幼虫が抜け出た穴。毎年のことながら、これを目にすると「今年も暑い時季がやってきたな」と思う。
やがて木の幹や枝のあちこちに抜け殻が目立つようになり、「チチチッ」という声が聞こえだす。
今ではその穴の数も、三、四十個はあろうか。朝のうち曇っていた空が晴れて、陽が射してきた途端に大合唱が始まった。
ミンミンゼミとアブラゼミだが、まことにうるさい。
ささやかな、わが家の夏の風物詩だ。

昨日の「天声人語」に『蛙鳴蝉騒(あめいせんそう)』という言葉があった。やかましいことを例えていう言葉だが、蝉も蛙も、その合唱を妙音と愛でるか騒音と嫌うかは、人によって分かれるようだ。

「うるさい、うるさい」と思いながらも、結構風情を楽しんでいる。

まだまだ暑い日が続きそうだが、あと十日もすれば、このうるささも終り、ツクツクボウシの鳴き声が聞こえだす。
そうすれば、朝夕は多少凌ぎやすくなるはずだ。

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