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2011/09/26

オーストラリアのインコが酔っ払う?

オーストラリアの新聞で見つけた、ちょっと変わった話題

毎年、ダーウィンでは、気温が上がり、雨季が近づいてくると、鳥が大量に酔っ払う珍現象が起き、野生動物専門家は大忙しになる。
これは、red-collared lorikeet(アカエリゴシキセイガイインコ)という鳥にだけ起きる現象で、毎年6月頃からの「酒酔いインコ」の季節には、野生動物救助専門家やボランティアは、何百という数の病鳥の世話にかかりっきりになる。

red-collared_lorikeet.jpg

ただし、まだ誰もインコが大量に酒を飲んでいると突き止めたわけではなく、それでも、急性アルコール中毒の徴候が見られる。

ダーウィンのThe Ark Animal Hospital(箱舟動物病院)のスティーブン・カッター医師は、「病鳥は、つまづいたり、飛べなくなる、物にぶつかるなどの行動を示す。また、人間に対して警戒心を持たなくなり、通常より人間になついてくる。まだ、この季節だけにしかもこの種の鳥だけに何が起きているのか誰も突き止めていないが、考えられるのはウィルス感染と、アルコール発酵した果実を餌にしているのではないかということだ」と語っている。

このインコは青い頭に首筋だけに赤い輪、緑の翼という派手な色彩だけに決して見逃すことはない。時には地元のマーケットに何千羽も集まってきて、もがいていることも珍しくない。この症状が2,3日続くため、急性アルコール中毒、いわゆる酩酊だけでは説明がつかない。また、酩酊だけではない症状として、呼吸困難や鼻、口、目から体液を分泌する。インコだけでなく、時にはhoneyeater(ミツスイドリ)も酩酊症状を示すことがある。

Wildcare Inc NTのミニョン・マクヘンドリー会長は、「昔は、鳥が木から落ちたり、よたよた歩きする現象を冗談だろうとしか思っていなかった。しかし、これは鳥にとっては二日酔い以上に致命的で同団体のシェルターに持ち込まれる鳥の約半数が死んでいる。また、10年前には持ち込まれる数も2,3羽だったが、次第に増えており、昨年は数百羽も持ち込まれた。ただし、今年は病鳥の発生が例年より遅れている。カッター医師のシェルターでは、例年なら6月から8月にかけてが最盛期になるが、今年は、この数日にようやく病鳥が持ち込まれるようになってきた」と語っている。

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